筆者の愛車アバルト プントエヴォことプン太郎が車検を受ける。現車検の満了日が2020年12月11日。もっぱら筆者の支払いの都合から満了日ぎりぎりまで受検を引っ張り、入庫は12月7日だった。お願いするのはこれまでどおり(株)イデアルさんである。2011年の国内初登録以来4度目の、筆者が2018年1月に購入して以来2度目の車検である。
2011年 登録初年度
2012年
2013年
2014年 車検1
2015年
2016年 車検2
2017年
2018年 筆者プン太郎購入・車検3
2019年
2020年 車検4
さて事前に予約を入れていたので、入庫日当日、サービスフロントのSさんが粗見積もりを作ってくれていた。それによると約15万円である。なんとか12万で収まるといいなぁと思っていたが、最低限の検査だけで12万、それにフロアのスチーム洗浄とコーティング、オイルとフィルター交換という不可避メニューを乗せただけで14万8千円とかになってしまうのだな、これが。
さらにSさんから提案が(イデアルさんのサービスフロントはイニシャルSさんが複数人いて紛らわしいのだがやむを得ぬ)。イデアルさん独自のサービスクーポンを同時に購入していただければ、さっそく今回の車検から適用でき、さらにはこの先のオイル交換も数回無料になったりしてお得ですよ、ときたもんだ。プン太郎を預けたあとの足として同行してくれた家人も「あたしは買うね」と断言。プン太郎購入時もやはりそのクーポンは大活躍だった。筆者もそのありがたみはよくわかっている。しかし今回の支払いはさらに3万円程度上乗せになってしまう。車検の工賃はクーポンで賄えるのだが、クーポン本体の価格というものがあるのでそうなってしまう。
約18万円かぁ。
当初想定(というか勝手な希望)から6万オーバーである。うーむ、考え方を変えてみよう。9年オチ/約8万km走ったイタリア車の車検が18万円。ま、故障しないことで有名なガンマプラットフォーム(GM開発)のクルマとしては中庸な値段と言えるかもしれない。それにあーだこーだ言ったところで、現状のメンテ内容はどれも今やらなきゃまずいものばかりである。こりゃ覚悟を決めるしかない。
続く