小春日和の休日、ロドっちでご近所ツーリングに出かけた。当然屋根は開けっぱなしだ。ヒーターの助けを借りたとは言え、少し寒いくらいがちょうどよい。釜房ダムの周辺を走ってすぐに帰ってくるつもりだったのだが。
さて、幹線道路であるR286が釜房ダム/釜房湖の真ん中を横断しているので、南北の湖畔の道路は交通量がごく少ない。北側は定点観測としてこのブログに画像を上げているが、南はなぜか走行頻度が低い。こういう時に数を稼いでおこう。
午後の日差しがまぶしいぜ。冬が近づくにつれ空気が透き通っていくようで、遠くの山々が美しい。里も紅葉である。2020年の今年、とうとう蔵王には行けなかったなぁ……。なんだか走り足りないので、村田町へ抜けることにする。コスモスラインを走ろうじゃあないか。
コスモスラインを南下すると最終的にR457へ合流するのだが、途中ショートカットがある。牧場の脇を通り抜けるワインディングである。そりゃそっちにいくわい。
秋のテーマ画像、
「ロードスターと柿」
一番奥の山は
蔵王連峰
上の写真を撮ろうと
クルマを降りたら
いっせいにこっちをガン見。
立ち去るまでずっとガン見。
こわい
唐突な通行止め通告。すごすごコスモスラインへ引き返す途中農作業(?)をしているおじさんがいたので通行止めの理由を訊いてみた。
「牧場の先で通行止めなんですけど、なんかあったんですか??」
「いやぁああ?いつもは行げんだけっどもね」
「全面通行止めって看板が出てるんですよ」
「なんがあったのかもしぇねぇね」
「無理してUターンもできないところで止められても困るんで、戻ります。ありがとうございまーす」
「んでね」
コスモスラインに戻りロドっちを進めR457へ合流はしたが、そこから北も通行止めである。どうも工事中らしい。さてどうするか……。ここはひとつもう少し南下して鎌先温泉経由K254でK51へ合流し、少し遠回りをして遠刈田温泉に戻ってこよう……。
幸いこちらのコースはトラブルなし。K51沿いのジェラート屋さんが大繁盛。駐車場にあふれるクルマを横目に一路遠刈田へ。途中トイレ休憩。
K254
遠刈田からK42で川崎町へ北上。コスモスラインの入り口に至り、本日走ったコースをぐるっと一周したことになる。そのまま川崎町内を走り抜け、釜房ダムの今度は北側の道路で定点観測。秋保温泉、愛子を経て帰宅。
川崎町内の
気になるお店
釜房湖畔の
憩いのお店、
藤枝商店
(宮城県柴田郡川崎町川内佐山62)
禁断のファンタなど
呑んでしまいました
定点観測地点
約4時間/130km
屋根を開けて晩秋の田舎道を走るのは本当に気持ち良い。途中何度も空を見上げてしまった。ロドっちは来春息子が就職先へ持って行くことが決定しているが、すでに筆者はオープンカーの魅力に憑りつかれている。屋根の開くクルマのない生活はきっと味気ないに違いない。そうだ!マスタングコンバーチブルを買えば一挙に解決だ!
ちなみにこの時はまだかろうじて運転席側の窓は動いていた。