総走行距離 91,509km(前月比+1,657km)
今月のプン太郎
フロント足周り改修から4日間で738kmも走ってしまったわい。ふぉっふぉっふぉっふぉっ。ようやくいつものペースに戻りつつあるかのぉ。
足周りを整えたら入力の周波数もすっきりした。それは良いのだが、入力の大きさや波長の長さによっては、コラム周りが波打つような動きをすることがわかるようになった。コラムの支持剛性アップって、どうやればいいのか。
今月の釣り人
それよりもマフラーであろうか。予想していたとおり「吸気を整えたら排気も手を入れたくなるかも」である。先日、回収後の足周りチェックのために走りに行った折り、大和町の田園地帯の定点観測地点に立ち寄ると先客がいた。行程のレポートはいずれ上梓するつもりだが、この定点観測地点に誰かがいるのは非常に稀なケースだ。見ると筆者と同年代とおぼしきおっさんが、東北自動車道高架下にスバル レボーグを停め、用水路で釣りをしている。
そのおっさんの写真は当然ないのだが、用水路はこの左ガードレールの下
筆者はこういうケースでは挨拶する性質である。「おはようございます」と声をかけたらじろりとこちらを見やって、そのままスルーされた。「ほう、良い度胸やんけ」と内心思ったが、まぁこういうことは人それぞれだ。こちらもそれ以上声はかけず、定点の記録写真を数点撮影した。さてツーリングの続きだ、と停めたプン太郎に戻ろうと彼の脇を通り過ぎたら、ふいに「すみません、あれ、アバルトのなんてモデルですか?」とぶすっとした口調で筆者に訊いてきた。「プントエヴォです」「プントエヴォ……あぁ、あれが……」「ええ」。そこで彼がまた口を閉ざしたので、歩を進めようとした。「あのー、自分、595も持ってるんですけど、マフラー替えるとしたら、何にしたら良いんですかね」と、ナナメ上を行く質問を唐突に筆者に投げてきた。「今は何が付いてるんですか?」「レコモンです」「レコモン?レコモン替える必要あるの(笑)?」「いや……もっと……バラバラバラバラっていう音の方がいいかな、と……(ニヤリ)」。あぁ、この人も仲間だった……。きっと筆者が写真を撮影している間、あれホントにアバルトか?とか詳しい人なんだろうか?とか頭のなかでグルグル考えていたに違いない。ヘンタイ(=いい人)じゃないか。
「ならアクラポヴィッチ一択です」
「……ですか……。ありがとうございます」
595なら選択肢はいっぱいあるじゃないか。プントエヴォなど、スーパースプリントくらいしか思いつかない。アクラポヴィッチにワンオフを頼むには、どういうルートがあるのだろうか。
その時の観測写真