いやもう、何から話せばいいのか。ひとまず長男の「ロドっち自損事故」案件、収束に向かいつつある。
3月末のある雨の夜、交差点付近の縁石に乗り上げ足周りをしこたまこすり、かつ曲げてしまった長男。レッカー業者さんがたまたま修理工場も営んでいて、入庫と同時に代車のレンタカーをあてがってもらったのは幸いだった。ところがこの代車をまたぶつけてしまうのである。正確にはこすってしまった。
それはなんと初出勤の会社駐車場。社用車(ダンプカーらしい)に側面をガリガリこすって上掲の有り様。漫画か!これ、相当いたたまれない事態だよなぁ。社長に直々に叱られたという。当然ですね、ええ(笑)。
クルマは修理すれば直るが、気になるのはその費用である。ロドっちの方は前回のエントリーに書いたとおり、全部きれいに直せば40万円コース。最低限まっすぐ走るようにするだけなら15万円コース。40万円なんて長男が払えるわけないので、保険のお世話になるしかない。が、3等級も下がるうえに3年間で32万円の追加料金。あまりに不憫に思ったか、工場長さん直々に筆者に電話してきて、とりあえず最低限プランでいきましょうと言う。訊けばマツダはパーツ代が高いとのこと。それはアバルトだのシトロエンを擁する我が家基準で訊いても中々のお値段だった。工賃云々は別としても、保険を行使するなら純正パーツを使わざるを得ない。筆者判断で最低限コースをお願いし、今回着手できないダメージ部分については、今後日々乗っていて気になる箇所を、社外品や中古パーツを駆使して安価に手を入れていくこととした。これがベストな判断かどうかは正直わからないが、支払額と保険金の今後を考えると落とし所のひとつではあろう。物損の実情を見ておらず、保険屋さんとも工場長さんとも電話でしか話せていない状態では、これ以上の判断は難しいとも言える。
ロドっち・左後ろ足周り。
こすってます。
曲がってます
代車の方は保険で直すから心配しなくて良いという。保険屋さんからはレッカーと代車手配サービスの通知だけが届く。あとはロドっちの修理が終わるのを待つばかりということになった。そして修理代は、やはり保護者である筆者が無利子融資ということになろう。ぐわー!